地元のアーティストであるマルケス・マルザンが天然素材を使ってハワイの魅力を紹介
上の写真:ワイキキ・ビーチコーマー by アウトリガーのグランドオープニングにて。ビーチコーマー・オリジナルのヴィンス・リム(左)とマルケス・マルザン(右)
深く親しまれる複雑なマルザン氏の作品に天然繊維が織り込まれているのと同じように、マルケス・マルザン氏の血には、アーティストとしての役割、そして発信者としての役割が織り込まれています。同氏は、オアフ島のカネオヘで生まれ育ち、ハワイ大学マノア校より繊維アート専攻で美術学士号を取得後、エスター・カカリア・ウエストモアランドやジュリア・ミネルバ・カアワといった伝説的な織り手の指導を受けながら独自のスタイルを確立しました。
ワイキキ・ビーチコーマーの「ビーチコーマー・オリジナル」の一員であるマルケス氏は、本格的なハワイアンロープと索具船の作成に生涯を捧げてきました。見た目も美しいマルケス氏の作品は、何世紀にもわたってハワイの文化を形作ってきた理想と実践の継続に関連する深いメッセージを伝えるものでもあります。彼の作品は、ハワイの先住民が守り、受け継いできた価値観の「物理的および比喩としての容れ物」だとマルケス氏は表現しています。同氏は、希少で本格的なハワイの素材やデザインの生き生きとした魅力を紹介する公開プレゼンテーションやワークショップを通し、自身のメッセージを共有しています。
マルザン氏のアーティストとしての使命は、天然素材がハワイの昔ながらの暮らしと密接に結びついているという価値観を人々に紹介し理解を促すことです。触りがいのある粗い素材を使った作品は、エリン・イバラを始めとするビーチコーマー在住アーティストのキャンバスベースの作品と非常に良く合います。
マルザン氏の有名なコレクションには、手織りの彫刻から身につけられるものまで幅広くあり、友人や家族へのお土産にぴったりです。ハワイ滞在中に彼の作品を購入した人は、ここでの豊かな経験を詰め込んだ本物の太平洋諸島の宝物を持ち帰るような気分になります。ハワイをテーマにした作品が多いマルザン氏ですが、ハワイのアーティストという枠にとらわれることはありません。彼は日常的に世界を旅して、太平洋の先住民族の視点や新しいインスピレーションの源を取り入れています。
ハワイを訪れマルケス・マルザン氏の作品に触れることは、忘れられない体験となるでしょう。彼の作り出す、織りが複雑に絡み合った作品は、なめらかさと荒々しさが同居する太平洋の風景を彷彿とさせ、世界の中で孤立した隠れ家のような場所で起きた社会的進化を感じずにはいられません。
マルザン氏の作品は、世界中の有名なフェスティバルで展示されるほか、ワイキキ・ビーチコマー by アウトリガーのマウイ・ブリューイング・カンパニーでもご覧いただけます。
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